2020年10月12日月曜日

那須味噌、食彩酢、イゲタ出汁醤油彩のこと

手仕事専科は、「和美との生活」をコンセプトにしています。
古くから伝わる日本人の結の智恵と伝統食品での健康の保持です。

私の友人に笹大輔なる者がいます。2016年にスキルス性胃癌が見つかり、幸いにもステージⅠとのことで、代替療法を試みるも叶わずに開腹手術で全摘出し一命をとりとめました。早期発見が一番といいます。スキルス性胃癌は見つかった時は殆どがステージⅢ以上と聞きますが、すでに手遅れで発見から数か月で亡くなるといいます。彼は、運が良かったのでしょうね。私の知る人に3、4回の癌に見舞われているけれども元気に生活している人がいます。
想像だに出来ない精神力です。
彼は言います「生きるも死ぬもその人の寿命だ。」と。私もそう思います。周囲の友人たちは笹大輔に言います「スキルス性胃癌がステージⅠで見つかるなんてなんて強運の人だ。」と。
神様が彼に命を与えているのでしょう。

私は、ノニジュースに出会い「人の持つ自然治癒力」「生体恒常性」を学びました。
現代日本にある医療は、医療ではありません。一部必要な「医術」のみです。
「医」は、人の持つ力を援けるものだと考えています。 
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【医食同源】医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方。「医食同源」という言葉自体は中国の薬食同源思想から着想を得て、近年、日本で造語された。この言葉「医食同源」は発想の元になった中国へ逆輸入されている。「薬食同源」とは、“命は食にあり、食誤れば病いたり、食正しければ病自ずと癒える”というもので、薬を飲むことと食べることは同じというものです。ここで言う薬とは生薬を指し、ネギや山芋などの植物性のものは当然として、肉や鹿の角などの動物性のものや、貝殻などの鉱物性のものも全て薬の扱いとなります。つまり、食べ物が全て薬となり、漢方医療の基本は飲薬療法であって食事療法なのです。四季折々に採れる山菜や路地物の野菜。これらの「旬(しゅん)の物は美味しい」と言います。その時期に味が良くなるから美味しいと考えてしまいますが、実はそうではありません。人の体が、その時期にその物を要求するから美味しく感ずるのです。
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【生体恒常性】人の健康は食べ物という薬によって維持されています。
生体恒常性は、食べ物から得られる「必須の栄養素やビタミンミネラル」によって、体内の化学作用がなされ、維持されています。病気[アンバランス]は、これらの栄養素を持つ食の欠乏からのもです。
ヒトには、常に体の環境を快適な一定した状態に維持する機構が備わっている。これは生体の恒常性の維持機構と呼ばれる。たとえば、血圧や血糖値は一定の範囲内に保たれ、気道の粘膜は一定の粘度の粘液で潤い、胃の中は胃酸により一定のPHに保たれている。病気とはすなわちそれらの破綻した状態であると言うことができる。それぞれの破綻は、例えば高血圧、糖尿病、感冒、胃炎(潰瘍)といった病気で表現されることになる。この生体の本質的なシステムともいえるこの恒常性の維持は、免疫系に内分泌系、精神神経系が一体となり担っている。また、一度この恒常性が破綻し、病気になった場合であっても、それは同様な機構によって修復される。つまり、病気を自分自身で治癒に導く力を有している。
車や時計などの機械の場合は、壊れてしまったら、そこに手を加えて修理しなくては永久に直ることはない。しかし、体は自己の力で治っていく。それゆえ、多くの病気が医療の力を借りなくても、自然に治る。かぜをひいても、膀胱炎になっても多くの場合、医者にかからなくとも自然に治ることも多い。また、例えば、腕に傷をおった場合などは、その自己の治癒力により治る過程を経過を追って目の前でつぶさに観察することが可能である。つまり、健康の維持および病気の自然治癒はこれらの恒常性維持機構が担っている。

その基になる物は、滋養分・栄養素の十分に含まれた食です。
それが、伝統食品です。そして、発酵食品とも言いえるものです。
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手仕事専科お薦めの伝統食品 http://tesigotosenka.com/gift-now.html
那須みそ(小)1kg5袋箱入 ¥3,500
 ■商品コード FS-02002■
  
 ▶注文(メール)
三五八漬 一夜漬けになりますが、
茄子・大根・胡瓜・人参など、身近な野菜を
簡単に漬け込むことが出来ます。
米麹が簡単に発酵食品に変えてくれます。
太田酢店
林合名会社 イゲタ醤油
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らーめんとん太の季節Vol.001

我が家の人気メニューにラーメンがあります。ホテル勤務時代にラーメンの作り方を覚えました。スープは、中華の調理長からレシピーを教えられて、豚ガラと玉葱、ネギを長時間(5、6時間)煮込み、同じくチャーシューも煮込んで作りました。麺は地元の手打蕎麦の麺を仕入れて、素材は万全。作るには、コツがあります。麺の茹で時間が決め手になるのですが、お部屋からの出前では可成り固茹でで配達に出ます。テーブル席のお客様にも同じように茹で具合が、コツになります。随分と人気のラーメンでした。1杯850円位だったように思います。

それが、手仕事専科ラーメンとん太とのお取引では、役立ちました。さすがに麺づくり、スープづくりのプロです。素材づくりのコツを学びました。スープと麺が一番の差別につながる商人力になります。スープは、3種類、味噌と塩と醤油味。麺は、中太麺に細麺、縮れ麺がありますが、更に中太麺は熟成処理がされています。中太麺ですが、更に茹でる前に縮れ処理を手で施します。スープが縮れ麺に絡みます。棒状の麺では、スープの味が引き立ちません。

そして、茹で方のコツです。沸騰してからの30秒が決め手の時間です。最近、近くのいつも通うスーパーでラーメンの麺とスープを求めましたが、作り方は確りとしているので、それなりに美味しいのですが、スープも麺の喉越しも一味物足りません。それぞれに79円のスープでしたから仕方ないのかも知れません。ラーメンとん太の麺もスープもお値段は違いますが、数段格が上なのを感じました。

これからは、少し暑さの過ぎた今は、そうめんや冷や麦から、ラーメンの季節になります。ぜひ、食卓にラーメンとん太の「家拉」をお求めください。

家拉(うちらー)6食セット ¥3,000
内容量
生麺(N28)×6食、味噌あじスープ×2P、
醤油あじスープ×2P、塩あじスープ×2P

メンマ・海苔・わかめ各6袋付/箱入

■商品コード FS-07202■
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2020年10月1日木曜日

我が家の秋の風物詩 

手仕事専科には、会津の手仕事を沢山取り扱っています。
筆頭は、会津塗の漆器でした。
漆器工房鈴武、鈴膳漆器店(会津近江屋漆器店)でしたが、他にもたくさんの民藝がありました。
会津三縁起といい、起き上り小法師や初音、風車です。
おなじように伝統的な食品もありました。
筆頭は林合名会社の会津味噌、イゲタ醤油です。
会津藩とともに350年の歴史を持ちます。
郷土料理としては、鰊の山椒漬餅ころ、凍み餅です。

秋を迎えて、熱燗が恋しくなる季節です。
酒の肴として鰊の山椒漬棒鱈の甘露煮が美味です。
これらを味わうと会津藩の歴史が沸き起こります。
蒲生氏郷や保科正之です。
特に保科正之は、徳川将軍秀忠の4男(庶子)即、3代将軍家光の弟(庶子)になります。
日本史上、屈指の名君との呼び声も高く、会津藩の基礎をつくった方です。
現在の会津の伝統工芸品や郷土料理も彼等の庇護のもとに根付いたものと思います。
鰊の山椒漬を肴に一献は如何でしょう。

鰊の山椒漬。
脂の乗った肉厚の鰊をしっかりと漬け込みました。
ニシンの旨味と山椒葉の爽やかな香り、
まろやかな酸味をお楽しみ下さい。
鰊鉢
会津では、この器で鰊の山椒漬を
漬けこみます。会津の風物詩です。
鰊の山椒漬100g ¥600
 100g真空袋入り 
 ■商品コードFA-07-n100■
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