2020年1月24日金曜日

我が家の常備薬・酢

我が家の厨房に立つようになって、随分となります。
「男子厨房に入るべし」もなにも、単身赴任が長い私には、当たり前のことです。
学生時代には、賄いの無い下宿で、共同の台所つきでした。
アルミ釜でご飯を炊いて、野菜炒めやカレーが定番でした。
日本ビューホテルに就職し、最初の配属が、FB部門。
和洋中の確りとした、メインダイニングでしたので、毎日のメニューをチェックし、素材や作り方まで、その料理の特徴までもミーティングで確認していました。
好奇心旺盛なウェイターとして、得意でした。

そして、44歳からの単身赴任では、中津軽郡相馬村の3DKのソーラーハウス、確りと調理をしていました。
お酒も強いわけではなく、スナックなどは、ひとりでは行きません。
外食が好きでなかったのでしょうね。
その後に嵌った、免疫力の知識は、素材や調味料に関心が移りました。
その知識は、私の取扱う商品にも及びました。
webcite「手仕事専科」の誕生です。

当初は、伝統工芸品だけでしたが、1年が過ぎてからは、味噌醤油などの食品を取扱うようになりました。
日常には、発酵食品が沢山あります。
昔から何事もなかったように家庭にはあった食品です。
味噌、醤油、酢、漬物、食用油です。
手仕事専科では当たり前になりますが、食酢があります。
会津(福島県)の伝統的食品として、こだわりの本格醸造酢を造られている「太田酢店」です。
太田実社長とお会いでき、捕り肌の立つような感動を覚えました。昭和36年に先代が創られた「飲む酢」にさらに研究を重ねながら、こだわりの食酢を造られています。
初めてお会いしたさいに、土作りの大切さを得々と説かれて、また、生育環境として、まったく同じこと(年)は無く、今年良かったことが来年もということはないと言われます。

太田酢店の酢に出会った方々は、体質の変わるのを覚えて驚かれるといいます。それだけ、人間が本来必要とする栄養成分を多分に含んだ「酢」と言えるのでしょう。現代は、工業食品と言う言葉のように、「添加アルコール」により、食酢を作られています。
鼻にツーンとくる酢は、本物ではありません。
本来の醸造酢は、まったくまろやかで、刺激臭は、無いものです。


我が家の常備薬太田酢店の酢です。
食彩酢
万能の食彩酢
酢たまねぎ
酢ひたし
カブとズッキーニにハチミツ酢ドレッシング
食彩酢は、重宝です。
食彩酢でつくるピクルス

伝統食品のブログ」はショッピング>日本の民芸/「下野・会津・津軽手仕事専科」のブログです。
株式会社とぴい企画080-5089-9227  topykikaku@ybb.ne.jp
手仕事専科のブログ ■下野・会津・津軽の四季風景 ■下野・会津・津軽の歴史街道 ■和美との生活・和美空間
 

0 件のコメント:

コメントを投稿