2012年2月17日金曜日

食育のセミナーから

実は、昨日、食育のセミナーを受講してきました。私の下野・会津・津軽 手仕事専科には、伝統的食品の工房が、11あります。何れもすぐれた伝統食品ですが、その効能が、見直されています。酵素、発酵食品が、現代のキーワードといえます。 福島県の第一原発の放射能汚染が引き金にもなっているのですが、玄米食、味噌、醤油、塩の食事で、長崎の原爆後の救援活動でも誰一人、放射能による被爆症にならなかった話です。同時に、人間の体は、それらに負けないシステムを体内に持っているのですね。これもまた、スーパーです。それは、どういうことかというとシンプルです。戦後の食の変化が、日本人の体質を変えてしまったからです。嘗ては、成人病と言われていた糖尿病や肝臓病心臓疾患などが、今は、そうではなく生活習慣病と病名を変えています。それは、子供にも発症しているからなのです。
私は、これらのことについて、さらに、学んでゆきたいと考えております。
キーワードだけを記載します。(残念ながら、写真はありません)

《マウスの食の実験》
これらを2年7カ月摂取(約人間の60歳の寿命に匹敵/100匹)
A 玄米・魚・野菜                 全部/健康に生存
B 白米・肉・魚・野菜                18匹死亡/ 1/3が、生活習慣病になる。
C パン・マーガリン・ベーコン・ソーセージ   54匹死亡 半分が、生活習慣病になる。

現代日本の食生活が、C パターンになるでしょうか。最悪です。
Aパターンが、戦前の食生活です。美食と健康食との融合がどうなるかは、難しいところですが、必ずあるでしょう。それを求めてゆきます。
手仕事専科 http://tesigotosenka.com
手仕事専科の伝統食品 http://tesigotosenka.com/dentoutekisyoku.html
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